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上値が限定されたユーロの続落性に要警戒か

相場レポート

上値が限定されたユーロの続落性に要警戒か

上値が限定されたユーロの続落性に要警戒か
本日のポイント
  1. 英・非製造業PMI
  2. 米・ISM非製造業景況指数

前日の米国通貨は、加ドルが対円で続落した。加ドル円は107.426から106.581まで低下。時間足20MAタッチにて反落が入った。4時間足では、サポートされていた200SMAを下抜けつつあり、日足では200SMAの下値支持線を突破するかの瀬戸際にいる最中だ。本日の米国時間での指標発表にて加ドルの下値が更新されるのか、方向性に注目したい。

欧州通貨は、スイスフランに次いでユーロが弱含んだ。ユーロ円は171.156から169.909まで下落。時間足20MAに沿っての下落トレンドが継続した。4時間足では、サポートされていた200SMAの支持線をすでに下抜けており、日足では先月安値に迫る勢いで下降している。本日の欧州時間での指標発表にてユーロが回復するのか、注視したいところだ。

本日は、8:50に日・BOJ議事要旨公表、15:45に仏・鉱工業生産、仏・製造業生産指数、16:50に仏・非製造業PMI、16:55に独・非製造業PMI、17:00に欧・非製造業PMI、17:30に英・非製造業PMI、18:00に欧・生産者物価指数、21:30に加・貿易収支、米・貿易収支、22:45に米・非製造業PMI、23:00に米・ISM非製造業景況指数、26:00に米・3年債入札、翌7:45にNZ・第2四半期失業率がある予定だ。上値が限定されたユーロの続落性に警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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