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続落しているユーロの回復余地に注目か

相場レポート

続落しているユーロの回復余地に注目か

続落しているユーロの回復余地に注目か
本日のポイント
  1. 日・BOJ政策金利と声明発表
  2. 米・シカゴ購買部協会景気指数

前日の米国通貨は、FOMCを通過した米ドルが米国時間で最強となった。ユーロ米ドルは1.1571から1.1400まで下落。時間足20MAに沿って下降した。4時間足では、ボリンジャーバンド-2σに沿ってのバンドウォークが見られ、日足では5日続落。RSIが60から32まで急低下した。本日の米国時間でも米ドルの勢力が維持されるのか、方向性に注意したい。

欧州通貨は、ユーロが対ポンドで下落した。ユーロポンドは0.8659から0.8610まで下落。時間足20MAに上値をレジストされる形で下落した。4時間足では、200SMA直下にて200SMAの下抜けか反発の最中となっており、日足では3日続落している。対ポンドで続落しているユーロが回復するのか、欧州時間での値動きに注目したい。

本日は、10:30に豪・小売売上高、豪・住宅建設許可件数、正午前後に日・BOJ政策金利と声明発表、14:00に日・住宅着工戸数、日・建設工事受注、15:00に独・輸入物価指数、15:30に日・植田日銀総裁の記者会見、スイス・小売売上高、21:00に独・消費者物価指数、21:30に加・GDP、米・新規失業保険申請件数、米・PCEデフレーター、22:45に米・シカゴ購買部協会景気指数、23:30に米・週間天然ガス貯蔵量がある予定だ。続落しているユーロの回復余地をじっくりと見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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