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続落しているポンド米ドルの回復余地を慎重に注視か

相場レポート

続落しているポンド米ドルの回復余地を慎重に注視か

続落しているポンド米ドルの回復余地を慎重に注視か
本日のポイント
  1. 英・消費者信用残高
  2. 米・JOLTS求人件数

前日の米国通貨は、加ドルが対円で上昇した。加ドル円は107.657から108.248まで上昇。時間足20MAに沿って値が伸びた。4時間足では、20MAをまたいでの値動きに終始している一方、日足では10MAが下値支持線となり、再びの価格上昇が見られている。本日の米国時間にて加ドルがさらに上昇していくのか、上値余地に注目したい。

欧州通貨は、ポンドが対米ドルで続落した。ポンド米ドルは1.3452から1.3350まで下落。時間足ボリンジャーバンド-2σに沿ってのバンドウォークが確認された。4時間足では、10MAに沿っての下降トレンドが継続しており、日足では今月安値を更新。RSIが37まで低下している。なお、週足で見ると、サポートされていた10MAを下に割り込んでいるため、次の20MAで支持され反発が入るのか、注視したいところだ。

本日の指標は、15:00に南ア・マネーサプライ、17:30に英・消費者信用残高、英・マネーサプライ、英・住宅証券投資高、21:30に米・卸売在庫、22:00に米・住宅価格指数、米・S&P/ケースシラー住宅価格、米・住宅価格指数、23:00に米・JOLTS求人件数、米・コンファレンスボード消費者信頼感指数、26:00に米・7年債入札がある予定だ。続落しているポンド米ドルの回復余地を慎重に注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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