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最弱となったスイスフランの回復余地を注視か

相場レポート

最弱となったスイスフランの回復余地を注視か

最弱となったスイスフランの回復余地を注視か
本日のポイント
  1. 欧・小売売上高
  2. 米・FOMC政策金利と声明発表

前日の米国通貨は、昨日発表された加・4月Ivey購買部協会指数が、前月の51.3から47.9に下振れたことで、加ドルが対円で下落した。加ドル円は104.198から103.249まで低下。時間足20MAに沿っての下落となった。4時間足では200SMA直下にて方向感を模索しており、日足では75MAタッチからの反落が入っている最中だ。

欧州通貨は、スイスフランが米ドルとともに米国時間で最弱となった。フラン円は174.867から172.875まで下落。時間足ボリンジャーバンド-3σに沿っての下落が見られた。4時間足ではサポートされていた20MAを実体足で下抜け、日足では20MA直下まで価格が停滞している。本日の米国時間でもスイスフランの軟化が見られるのか、方向性に注意したい。

本日の指標は、7:45にNZ・雇用統計、15:00に独・製造業新規受注、17:30に英・建設業PMI、18:00に欧・小売売上高、20:00に米・MBA住宅ローン住宅ローン申請指数、23:30に米・週間原油在庫、27:00に米・FOMC政策金利と声明発表、27:30に米・パウエルFRB議長の記者会見、28:30に米・消費者信用残高がある予定だ。最弱となったスイスフランの回復余地を慎重に見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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