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日本市場休場下での通貨強弱に要注意か

相場レポート

日本市場休場下での通貨強弱に要注意か

日本市場休場下での通貨強弱に要注意か
本日のポイント
  1. スイス・消費者物価指数
  2. 米・3年債入札

先週末の米国通貨は、アジア時間終盤から米国時間終盤にかけて米ドルが軟化した。ユーロ米ドルは1.1273から1.1380まで上昇。時間足ボリンジャーバンド-2σから+3σまで値が伸びた。4時間足では20MA下位から上位へと移行しており、日足では20MAが下値支持線として機能し、反発が入る形となった。このまま米ドルが軟化し続けるのか、注視したい。

欧州通貨は、弱含んでいる米ドルに対しポンドがさらに軟化した。ポンド米ドルは4日続落。1.3330から1.3258まで低下した。時間足では200SMAに上値をレジストされながら反落し、4時間足では20MAに沿っての下落トレンドが継続。日足ではサポートされていた10MAを割り込んでの下落となっている。欧州時間でもポンドが弱含むのか注目したい。

本日の指標は、15:30にスイス・消費者物価指数、22:45に米・非製造業PMI(改定値)、23:00に米・ISM非製造業景況指数、26:00に米・3年債入札がある予定だ。本日は英国市場が休場となり、本日・明日と日本市場が休場のため、円絡みでの急激なボラティリティの変化に注意したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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