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対米ドルで続落したユーロの回復余地に注目か

相場レポート

対米ドルで続落したユーロの回復余地に注目か

対米ドルで続落したユーロの回復余地に注目か
本日のポイント
  1. 豪・輸入物価指数
  2. 米・PMI購買担当者景気指数

前日の米国通貨は、昨日発表された米・4月PMIシカゴ購買部協会景気指数が、前月の47.6から44.6に低下したにも関わらず、米ドルが対円で上昇した。米ドル円は142.129から143.188まで上昇。時間足200SMAタッチからの反転が入った。4時間足ではボリンジャーバンド-2σから中心線まで回復している一方、日足では2日前の直近高値を更新できずにいる。

欧州通貨は、昨日発表された独・4月消費者物価指数(HICP)の速報値が、前年比で前月の2.3%から2.2%に低下したことで、ユーロが対米ドルで下落した。ユーロ米ドルは2日続落。1.1398から1.1317までの下落となった。4時間足では75MA直下まで価格が低下しており、日足では10MAのサポートラインを割り込んでいる状況だ。

本日の指標は、10:30に豪・輸入物価指数、豪・貿易収支、14:00に日・消費者態度指数、17:30に英・消費者信用残高、17:30に英・マネーサプライ、英・製造業PMI、20:30に米・チャレンジャー人員削減数、21:30に米・新規失業保険申請件数、22:45に米・PMI購買担当者景気指数、23:00に米・建設支出、米・ISM製造業景気指数がある予定だ。対米ドルで続落したユーロの回復余地に注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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