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行って来いとなった米ドル円の方向性が明確となるのか注目か

相場レポート

行って来いとなった米ドル円の方向性が明確となるのか注目か

行って来いとなった米ドル円の方向性が明確となるのか注目か
本日のポイント
  1. 米・個人所得
  2. 独・雇用統計

前日の米国通貨は、昨日発表された米・3月JOLTS求人件数が、前月の756.8万人から719.2万人となり、市場予想の752.0万人を下振れたことで、米ドルが対円で行って来いとなった。米ドル円は141.936から142.755の間で推移。時間足20MAをまたいでの値動きに終始した。4時間足ではRSI45付近にて停滞しており、日足では10MA直下にて直近5営業日ほど同一水準で推移している。

欧州通貨は、昨日発表された独・5月GFK消費者信頼感指数が、前月のマイナス24.5からマイナス20.6に改善したにも関わらず、ユーロが対円で下落した。ユーロ円は162.536から161.880まで下落。時間足20MAに沿っての下降が見られた。4時間足では200EMA直下まで価格が下落。日足では長短MAが密集している状況下にて方向感が模索されている。

本日は、8:50に日・鉱工業生産、日・小売業販売額、日・百貨店/スーパー販売額、10:00にNZ・ANZ企業信頼感、10:30に豪・消費者物価指数、14:00に日・景気動向指数、日・住宅着工件数、15:00に南ア・マネーサプライ、16:55に独・雇用統計、17:00に独・実質GDP、18:00に欧・実質GDP、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:00に独・消費者物価指数、21:15に米・ADP雇用者数、21:30に米・実質GDP、加・実質GDP、22:45に米・シカゴ購買部協会指数、23:00に米・個人所得がある予定だ。行って来いとなった米ドル円の方向性が明確となるのか、静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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