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大きく上昇したフラン円の上値余地を静観か

相場レポート

大きく上昇したフラン円の上値余地を静観か

大きく上昇したフラン円の上値余地を静観か
本日のポイント
  1. 米・ダラス連銀製造業活動指数
  2. 要人発言は予定されていない

先週末の米国通貨は、25日に発表された加・2月小売売上高が、コア指数ともに前回値から改善したことで、加ドルが米国時間にかけて米ドルとともに最強通貨となった。加ドル円は102.837から103.946まで上昇。時間足200SMAタッチにて反発が入った。4時間足では200SMAの上値抵抗帯を上抜けるかのトライをしている最中となっており、日足ではレジストされていた20MAを突破している。

欧州通貨は、スイスフランが対円で上昇した。フラン円は172.041から173.656まで上昇。時間足ボリンジャーバンド-3σから+3σまで回復した。4時間足ではRSIが33から60まで上昇しており、日足では直近2営業日を包み込み包み陽線となっている。このままスイスフランの勢力が維持されるのか、欧州時間での値動きに注目したい。

本日の指標は、19:00に英・CBI流通取引調査、23:30に米・ダラス連銀製造業活動指数が予定されている。これ以外に大きな指標発表や要人発言は特段予定されていない。大きく上昇したフラン円の上値余地を慎重に静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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