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対円で下落した加ドルが反発を見せるのか米国時間での値動きに注目か

相場レポート

対円で下落した加ドルが反発を見せるのか米国時間での値動きに注目か

対円で下落した加ドルが反発を見せるのか米国時間での値動きに注目か
本日のポイント
  1. 米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
  2. 日・東京都区部消費者物価指数

前日の米国通貨は、加ドルが対円で下落した。加ドル円は103.296から102.556まで反落。時間足ボリンジャーバンド+2σから-3σまで下落した。4時間足では200SMA手前にて反落が入る形となった。日足では20MAタッチからの反転が入っている最中だ。このまま加ドルの勢力が軟化していくのか、方向性を注視したい。

欧州通貨は、ポンドが対米ドルで反発した。ポンド米ドルは1.3243から1.3347まで上昇。時間足200EMAに下値を支えられる形で反発が入った。4時間足では20MA下位から上位へと移行しており、日足では10MAが下値支持線として機能している。一方で本日のアジア時間ではポンドが軟化しているため、欧州時間での値動きに注意したいところだ。

本日の指標は、6:00に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、8:01に英・消費者信頼感調査、8:30に日・東京都区部消費者物価指数、15:00に英・小売売上高、17:00にスイス・シュレーゲルSNB総裁の発言、21:30に加・小売売上高、23:00に米・ミシガン大消費者信頼感指数、23:15に英・グリーンMPC委員の発言がある予定だ。対円で下落した加ドルが反発を見せるのか、米国時間での値動きに注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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