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続落したユーロポンドの下値余地に要注意か

相場レポート

続落したユーロポンドの下値余地に要注意か

続落したユーロポンドの下値余地に要注意か
本日のポイント
  1. 独・ナーゲル独連銀総裁の発言
  2. 米・耐久財受注

前日の米国通貨は、米国時間で米ドルが強含んだ。ユーロ米ドルは1.1439から1.1309まで低下。時間足20MA上位から下位へと移行した。4時間足ではRSIが70付近から35まで低下。ボリンジャーバンド-2σまでローソク足が下落した。日足でも同様にボリンジャーバンド+2σからの反落が入っている。このまま米ドルが対ユーロで上昇していくのか、方向性に注意したい。

欧州通貨は、ユーロが対ポンドで続落した。ユーロポンドは0.8583から0.8527まで下落。時間足20MA上位から下位へと移行した。4時間足では20MAに沿っての下降が継続しており、日足ではかろうじて20MAに下値をサポートされている状況だ。本日の欧州時間にて、サポートラインの日足20MAを下回るのか、警戒したい。

本日の指標は、15:00に日・工作機械受注、15:45に仏・消費者信頼感指数、17:00に独・IFO景況指数、21:00に独・ナーゲル独連銀総裁の発言、21:30に米・新規失業保険申請件数、米・耐久財受注、22:00に英・ロンバルデッリBOE副総裁の発言、23:00に米・中古住宅販売件数、23:30に米・週間天然ガス貯蔵量、26:00に米・7年債入札がある予定だ。続落したユーロポンドの下値余地に十分注意したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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