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再び見られた円高傾向が継続するのか米国時間での値動きを注視か

相場レポート

再び見られた円高傾向が継続するのか米国時間での値動きを注視か

再び見られた円高傾向が継続するのか米国時間での値動きを注視か
本日のポイント
  1. 英・製造業生産高
  2. 米・生産者物価指数

前日の米国通貨は、欧州時間から米国時間にかけて米ドルが最弱通貨となった。ユーロ米ドルは1.0932から1.1240まで上昇。時間足10MAに沿っての上昇トレンドが発生した。4時間足ではボリンジャーバンド+3σに沿ってのバンドウォークが確認され、本日のアジア時間でも高値を更新している。

欧州通貨は、ポンドが対円で下落した。ポンド円は189.593から186.364まで下落。時間足20MA上位から下位へと移行した。4時間足では187円のキリ番を挟んでの上下動を繰り返しており、日足ではRSIが40近辺にて方向感を模索している最中だ。このままポンドの軟化が米国時間でも引き続いて見られるのか、注視したいところだ。

本日は、8:50に日・マネーストック、15:00に英・月次GDP、独・消費者物価指数、15:00に英・鉱工業生産、英・製造業生産高、英・貿易収支、18:45に欧・ラガルドECB総裁の発言、21:30に米・生産者物価指数、23:00に米・ミシガン大消費者信頼感指数、米・ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言、24:00に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言がある予定だ。再び見られた円高傾向が継続するのか、米国時間での値動きを慎重に見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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