loading
search

連続上昇したユーロ豪ドルの調整の値動きを注視か

相場レポート

連続上昇したユーロ豪ドルの調整の値動きを注視か

連続上昇したユーロ豪ドルの調整の値動きを注視か
本日のポイント
  1. 日・消費者態度指数
  2. 米・MBA住宅ローン申請指数

前日の米国通貨は、米ドルが対円で弱含んだ。米ドル円は148.103から145.981まで下落。時間足20MA上位から下位へと移行した。4時間足ではRSIが53から32まで低下。日足では10MAに上値を抑えられる形での反落が入っている。このまま本日の米国時間でも米ドルが軟化していくのか、要人発言に注意したい。

欧州通貨は、ユーロが対オセアニア通貨で躍進した。ユーロ豪ドルは1.7958から1.8418まで上昇。時間足ボリンジャーバンド-2σから+2σまで反発した。4時間足では20MAに沿っての上昇が見られ、日足では5日続伸している。日足でのRSIが83まで上昇しているため、米国時間にていったんの反落調整が入るのか注意したいところだ。

本日の指標は、11:00にNZ・RBNZ政策金利と声明発表、14:00に日・消費者態度指数、15:15に日・植田日銀総裁の発言、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、23:00に米・卸売在庫、23:30に米・週間原油在庫、24:00に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、26:00に米・10年債入札、27:00に米・FOMC議事録公表がある予定だ。連続上昇したユーロ豪ドルの調整の値動きを注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

過去の相場レポート

  1. 2025.04.18New

    軟化している米ドルの休場中の値動きに要警戒か

  2. 2025.04.17New

    ECB政策金利発表でのユーロの値動きを静観か

  3. 2025.04.16New

    上昇した米ドルが要人発言にて変化するのか静観か

  4. 2025.04.15New

    上昇したポンドの上伸性を注視か

  5. 2025.04.14New

    年初来高値を更新したユーロ米ドルの上値追いに注目

  6. 2025.04.11

    再び見られた円高傾向が継続するのか米国時間での値動きを注視か

  7. 2025.04.10

    米トランプ大統領の関税停止発言により上昇した米ドルの上値余地に注意か

  8. 2025.04.09

    連続上昇したユーロ豪ドルの調整の値動きを注視か

  9. 2025.04.08

    最弱となったポンドの反発余力に注目か

  10. 2025.04.07

    対円で大きく下落したポンドの下値余地に注意か