連続上昇したユーロ豪ドルの調整の値動きを注視か

2025.04.09
- 日・消費者態度指数
- 米・MBA住宅ローン申請指数
前日の米国通貨は、米ドルが対円で弱含んだ。米ドル円は148.103から145.981まで下落。時間足20MA上位から下位へと移行した。4時間足ではRSIが53から32まで低下。日足では10MAに上値を抑えられる形での反落が入っている。このまま本日の米国時間でも米ドルが軟化していくのか、要人発言に注意したい。
欧州通貨は、ユーロが対オセアニア通貨で躍進した。ユーロ豪ドルは1.7958から1.8418まで上昇。時間足ボリンジャーバンド-2σから+2σまで反発した。4時間足では20MAに沿っての上昇が見られ、日足では5日続伸している。日足でのRSIが83まで上昇しているため、米国時間にていったんの反落調整が入るのか注意したいところだ。
本日の指標は、11:00にNZ・RBNZ政策金利と声明発表、14:00に日・消費者態度指数、15:15に日・植田日銀総裁の発言、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、23:00に米・卸売在庫、23:30に米・週間原油在庫、24:00に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、26:00に米・10年債入札、27:00に米・FOMC議事録公表がある予定だ。連続上昇したユーロ豪ドルの調整の値動きを注視したい。
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