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最強通貨となったユーロが米国時間にて続伸するのか継続性を注視か

相場レポート

最強通貨となったユーロが米国時間にて続伸するのか継続性を注視か

最強通貨となったユーロが米国時間にて続伸するのか継続性を注視か
本日のポイント
  1. 日・第4四半期設備投資
  2. NZ・住宅建設許可

前日の米国通貨は、昨日発表された米・2月PMI購買担当者景気指数が、51.6から52.7まで回復したにも関わらず、米ドルが対円で下落した。米ドル円は他のクロス円と異なり151.297から149.112まで下落。時間足20MA上位から下位へと移行した。4時間足では75MAが上値抵抗帯として価格が反落しており、日足ではすでに下抜けていた200SMAのサポートラインへのリタッチにて下落している。

欧州通貨は、米国時間で欧州通貨が躍進した。ユーロ米ドルは1.0389から1.0505まで上昇。時間足200SMAのレジスタンスラインを実体足で上抜けた。4時間足では200MAからの反発が入る形となっており、日足では同じ価格帯での推移が約10営業日継続している。このままユーロの上昇が継続するのか注目したい。

本日の指標は、6:45にNZ・住宅建設許可、8:30に日・雇用統計、8:50に日・第4四半期設備投資、日・マネタリーベース、9:30に豪・経常収支、豪・小売売上高、韓・製造業PMI、豪・RBA議事録公開、14:00に日・消費者態度指数、16:45に仏・財政収支、18:30に南ア・実質GDP、19:00に欧・雇用統計、28:20に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言がある予定だ。最強通貨となったユーロが米国時間にて続伸するのか、継続性を注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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