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反発上昇した米ドル円の上値余地に警戒か

相場レポート

反発上昇した米ドル円の上値余地に警戒か

反発上昇した米ドル円の上値余地に警戒か
本日のポイント
  1. 日・企業向けサービス価格指数
  2. 米・リッチモンド連銀製造業指数

前日の米国通貨は、米ドルが対円で小反発した。米ドル円は148.847から149.865の間で推移。時間足20MA下位から上位へと躍り出た。4時間足ではボリンジャーバンド-2σからの反発が入っており、日足でも同様の値動きとなっている。このまま米ドルが対円で上昇していくのか、上値余地に注意したい。

欧州通貨は、昨日発表された欧・1月消費者物価指数(HICP)の確報値が、前年比で前月の2.7%と変わらなかったことで、ユーロが対米ドルで往って来いとなった。ユーロ米ドルは1.0453から1.0528の間で推移。時間足20MAをまたいでの値動きが見られた。4時間足では200EMAに下値を支持されての反発が入っており、日足では75MAの上値抵抗帯を上抜けるかの瀬戸際にいる。

本日は、8:50に日・企業向けサービス価格指数、16:00に独・実質GDP、17:00に台湾・鉱工業生産、17:30に香港・貿易収支、19:00に独・ナーゲル独連銀総裁の発言、21:00にブラジル・拡大消費者物価指数、22:00にハンガリー・政策金利と声明発表、23:00に米・住宅価格指数、米・S&Pケースシラー住宅価格、24:00に米・リッチモンド連銀製造業指数、25:45に米・バーFRB副議長の発言がある予定だ。反発上昇した米ドル円の上値余地に警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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