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休場後の通貨強弱性を静観か

相場レポート

休場後の通貨強弱性を静観か

休場後の通貨強弱性を静観か
本日のポイント
  1. トルコ・製造業信頼感指数
  2. タイ・貿易収支

前日の米国通貨は、加ドルが対円で上昇した。加ドル円は108.936から109.540まで上昇。時間足20MA下位から上位へと移行した。4時間足では10MAが下値支持線として機能しており、日足では200EMAのレジスタンスライン上抜けをトライしている最中だ。このままクリスマス明けに加ドルの勢力が維持されるのか注目したい。

欧州通貨は、ポンドが対米ドルで上昇した。ポンド米ドルは1.2518から1.2574まで上昇。時間足20MA下位から75MAを超過する水準まで上昇した。一方で4時間足では20MAに上値をレジストされる状況が継続しており、依然ダウントレンドの最中にいる。日足ではRSIが38まで低下しているが、30までの余力を残しているため、調整後の継続したポンドの下落に警戒したい。

本日の指標は、14:00に日・景気先行指数、15:00に日・工作機械受注、15:30にタイ・貿易収支、16:00にトルコ・設備稼働率、トルコ・製造業信頼感指数、20:30に印・マネーサプライ、25:00に露・鉱工業生産が予定されている。欧米ではクリスマス休暇のため休場となる。市場休場後の通貨強弱性を慎重に静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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