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欧米の休暇明けの通貨強弱を注視か

相場レポート

欧米の休暇明けの通貨強弱を注視か

欧米の休暇明けの通貨強弱を注視か
本日のポイント
  1. 日・建設工事受注
  2. 米・新規失業保険申請件数

前日の米国通貨は、欧米がクリスマス休暇となったため特徴的な値動きは見られず、値幅が限定された。本日のアジア時間では米ドルは対円で上昇。米ドル円は157.074から157.476まで小幅に値を上げた。4時間足では10MAに下値をサポートされており、日足ではボリンジャーバンド+2σ付近で上値更新を試している最中だ。

欧州通貨は、本日のアジア時間でポンドが対円で約60pipsの上窓スタートとなった。ポンド円は196.853から197.551まで上昇。時間足20MA下位から上位へと移行した。4時間足では20MAにしっかりと下値をサポートされており、緩やかに下値を切り上げている。本日の米国時間でポンドの勢いが継続するのか、方向性に注目したい。

本日の指標は、14:00に日・住宅着工戸数、日・建設工事受注、シンガポール・製造業生産、20:00にトルコ・TCMB政策金利と声明発表、22:00に露・外貨準備高、22:30に米・新規失業保険申請件数、27:00に米・週間原油在庫、27:00に米・7年債入札がある予定だ。欧米の休暇明けの通貨強弱を慎重に静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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