148円台まで下落した米ドル円の回復性に注目か
2024.12.04
- 米・パウエルFRB議長の発言
- 英・ベイリーBOE総裁の発言
前日の米国通貨は、米ドルが対円で下落した。米ドル円は150.226から148.682まで下落。時間足ボリンジャーバンド-3σまで価格が落ちた。4時間足ではRSIが売られすぎサインの30まで低下している。一方で本日のアジア時間では150円台まで回復しているため、米国時間での指標発表による変化に注意したい。
欧州通貨は、ユーロが対円で行って来いとなった。ユーロ円は156.191から157.967の間で推移。時間足20MAをまたいでの値動きが見られた。4時間足では20MAに沿っての下落トレンドが依然継続しており、日足ではRSIが26まで低下している。このままユーロが対円で弱含んでいくのか、欧州時間の値動きに注目したい。
本日は、18:00に欧・サービス業PMI、英・ベイリーBOE総裁の発言、18:30に英・サービス業PMI、19:00に欧・生産者物価指数、21:00に米・MBA住宅ローン申請指数、22:15に米・ADP雇用統計、22:30に加・第3四半期労働生産性指数、欧・ラガルドECB総裁の発言、22:45に米・ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言、23:00に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、24:00に米・ISM非製造業景気指数、27:40に米・パウエルFRB議長の発言がある予定だ。148円台まで下落した米ドル円の回復性に注目したい。
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