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148円台まで下落した米ドル円の回復性に注目か

相場レポート

148円台まで下落した米ドル円の回復性に注目か

148円台まで下落した米ドル円の回復性に注目か
本日のポイント
  1. 米・パウエルFRB議長の発言
  2. 英・ベイリーBOE総裁の発言

前日の米国通貨は、米ドルが対円で下落した。米ドル円は150.226から148.682まで下落。時間足ボリンジャーバンド-3σまで価格が落ちた。4時間足ではRSIが売られすぎサインの30まで低下している。一方で本日のアジア時間では150円台まで回復しているため、米国時間での指標発表による変化に注意したい。

欧州通貨は、ユーロが対円で行って来いとなった。ユーロ円は156.191から157.967の間で推移。時間足20MAをまたいでの値動きが見られた。4時間足では20MAに沿っての下落トレンドが依然継続しており、日足ではRSIが26まで低下している。このままユーロが対円で弱含んでいくのか、欧州時間の値動きに注目したい。

本日は、18:00に欧・サービス業PMI、英・ベイリーBOE総裁の発言、18:30に英・サービス業PMI、19:00に欧・生産者物価指数、21:00に米・MBA住宅ローン申請指数、22:15に米・ADP雇用統計、22:30に加・第3四半期労働生産性指数、欧・ラガルドECB総裁の発言、22:45に米・ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言、23:00に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、24:00に米・ISM非製造業景気指数、27:40に米・パウエルFRB議長の発言がある予定だ。148円台まで下落した米ドル円の回復性に注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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