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要人発言にて米ドルの値動きに変化が生じるのか要警戒か

相場レポート

要人発言にて米ドルの値動きに変化が生じるのか要警戒か

要人発言にて米ドルの値動きに変化が生じるのか要警戒か
本日のポイント
  1. 米・グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言
  2. ブラジル・IPC-Fipe消費者物価指数

前日の米国通貨は、米ドルが対ユーロで上昇した。ユーロ米ドルは1.0567から1.0462まで下落。時間足200SMAのサポートラインを割り込んだ。なお4時間足ではボリンジャーバンド-2σに沿っての下降が見られている。日足では20MAタッチからの反落となっているため、欧州時間での継続した米ドルの上昇に注目したいところだ。

欧州通貨は、昨日発表されたスイス・10月小売売上高が、前年比で前月の2.2%から1.4%に低下し 、同日に発表された11月製造業も市場予想を下振れたことで、スイスフランが対円で下落した。フラン円は170.338から168.226まで下落。時間足20MAに沿っての下落トレンドとなった。4時間足ではさらに斜度が際立ち10MAに沿っての下伸となっている。

本日は、9:30に豪・第3四半期経常収支、16:30にスイス・消費者物価指数、16:30にハンガリー・GDP確報値、16:45に仏・財政収支、17:00にブラジル・IPC-Fipe消費者物価指数、18:00に南ア・GDP、21:00にブラジル・GDP、24:00に米・JOLTS求人、26:35に米・クーグラーFRB理事の発言、29:45に米・グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言がある予定だ。要人発言にて米ドルの値動きに変化が生じるのか、警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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