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最弱となった米ドルがさらなる軟化を見せるのか方向性に注目か

相場レポート

最弱となった米ドルがさらなる軟化を見せるのか方向性に注目か

最弱となった米ドルがさらなる軟化を見せるのか方向性に注目か
本日のポイント
  1. スイス・生産者輸入価格
  2. 米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言

前日の米国通貨は、アジア時間終盤から米国時間にかけて、米ドルが最弱となった。米ドル円は148.159から147.092まで下落。時間足20MAに上値をレジストされながら低下した。4時間足では、ボリンジャーバンド+2σからの反転の値動きが見られ、日足では200EMAが上値抵抗帯となり価格が落ちている状況だ。本日の米国時間での要人発言にて、米ドルがさらなる軟化を見せるのか、注目したい。

欧州通貨は、スイスフランが対円で下落した。フラン円は183.626から182.899まで下落。時間足20MA上位から下位へと移行した。4時間足では、200SMAに上値を抑えられる形で反落が入っており、日足ではボリンジャーバンド中心線からの価格低下となっている。本日の欧州時間にてスイスフランがさらに軟化していくのか、方向性を注視したいところだ。

本日は、8:01に英・RICS住宅価格、10:30に豪・雇用統計、15:00に英・第2四半期GDP、英・鉱工業生産、英・製造業生産高、15:30にスイス・生産者輸入価格、15:45に仏・消費者物価指数、18:00に欧・鉱工業生産、欧・第2四半期GDP、21:30に米・新規失業保険申請件数、米・生産者物価指数、23:00に米・ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言、23:30に米・週間天然ガス貯蔵量、27:00に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言がある予定だ。最弱となった米ドルがさらなる軟化を見せるのか、方向性に注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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