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BOC政策金利引き下げで加ドル軟化となるのか注視か

相場レポート

BOC政策金利引き下げで加ドル軟化となるのか注視か

BOC政策金利引き下げで加ドル軟化となるのか注視か
本日のポイント
  1. 米・MBA住宅ローン申請指数
  2. 豪・実質GDP

前日の米国通貨は、本日のBOC政策金利発表を控えた加ドルが対円で下落した。加ドル円は109.014から107.120まで下落。時間足200SMAのサポートラインを下抜けた。日足では先月高値圏からの反落となっており、週足では75MAが強力な上値レジスタンスとして機能している。本日のBOCにて0.25%利下げとなり更に加ドルが軟化するのか、警戒したい。

欧州通貨は、昨日発表されたスイス・第2四半期GDPが前年比で前回値の0.6%から1.8%に改善したことで、スイスフランが対米ドルで上昇した。米ドルフランは0.8537から0.8478まで下落。時間足20MAのサポートラインを大きく割り込んだ。日足では10MAタッチからの下落トレンドが継続しているため、米国時間での値動きに注意したい。

本日は、10:30に豪・実質GDP、10:45に中・財新PMI、14:00に印・サービス業PMI、16:50に仏・非製造業PMI、16:55に独・非製造業PMI、17:00に仏・サービス製造業PMI、17:30に英・サービス製造業PMI、18:00に欧・生産者物価指数、19:00に南ア・BER企業信頼感指数、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:00にブラジル・鉱工業生産、21:30に加・国際商品貿易、21:30に米・貿易収支、22:45に加・BOC政策金利と声明発表、23:00に米・JOLTS求人、米・製造業受注、23:30に加・マックレムBPC総裁の記者会見、27:00に米・ベージュブックがある予定だ。BOC政策金利引き下げで加ドル軟化となるのか、指標発表後の値動きに十分警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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