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欧州時間での通貨強弱性に要注意か

相場レポート

欧州時間での通貨強弱性に要注意か

欧州時間での通貨強弱性に要注意か
本日のポイント
  1. 欧・消費者物価指数
  2. スウェーデン・政策金利

前日の米国通貨は、昨日発表された米・7月景気先行指数が前月のマイナス0.2%からマイナス0.6%に悪化したことで、米ドルが対円で下落した。米ドル円は148.056から145.176まで低下。時間足ボリンジャーバンド-3σに沿っての下落となった。4時間足では20MAからの下落が見られており、日足ではRSIが35まで低下している。

欧州通貨は、ポンドが対円で下落した。ポンド円は191.613から188.249まで下落。時間足20MAから200SMA直下まで急落した。4時間足ではボリンジャーバンド-2σまで低下している。ただ本日のアジア時間では回復傾向にあり、ポンドが強含んでいるため、欧州時間でのポンドの回復性に注目したい。

本日は、10:00に中・最優遇貸出金利、10:30に豪・RBA議事録公表、15:00に独・生産者物価指数、16:30にスウェーデン・政策金利、欧・経常収支、17:20に台湾・経常収支、18:00に欧・消費者物価指数、欧・建設業生産高、18:30にスイス・ジョーダンSNB総裁の発言、20:00にトルコ・TCMB政策金利と声明発表、21:30に加・消費者物価指数、26:35に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、27:45に米・バーFRB議長の発言がある予定だ。欧州時間での通貨強弱性を慎重に見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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