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ECBにてユーロの強弱性が大きく変化するのか要注意か

相場レポート

ECBにてユーロの強弱性が大きく変化するのか要注意か

ECBにてユーロの強弱性が大きく変化するのか要注意か
本日のポイント
  1. 欧・ECB政策金利と声明発表
  2. 米・新規失業保険申請件数

前日の米国通貨は、加ドルが欧州時間から米国時間にかけて最弱通貨となった。加ドル円は115.923から113.999まで下落。時間足ボリンジャーバンド-3σをタッチした。4時間足では200SMAに上値を抑えられ、日足ではすでに75MAのサポートラインを下抜けている。このまま加ドルが弱含み今月安値を更新していくのか注視したい。

欧州通貨は、昨日発表された欧・6月消費者物価指数(HICP)の確報値が前年比で前月の2.5%と変わらなかったことで、ユーロが対米ドルで上昇した。ユーロ米ドルは1.0893から1.0948まで上昇。時間足20MAに沿っての上昇が見られた。4時間足ではRSIが買われすぎサインの70に到達しており、日足でも同様の数値となっている。

本日は、10:30に豪・雇用統計、15:00に英・雇用統計、スイス・貿易収支、21:15に欧・ECB政策金利と声明発表、21:30に米・新規失業保険申請件数、米・フィラデルフィア連銀景況指数、21:45に欧・ラガルドECB総裁の記者会見、23:00に米・景気先行指数、23:30に米・週間天然ガス貯蔵量、26:45に米・ローガン:ダラス連銀総裁の発言、29:00に米・対米証券投資がある予定だ。ECBにてユーロの強弱性が大きく変化するのか、指標発表後の値動きに十分注意したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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