PPI悪化でも上昇したフラン円の上値余地を注視か

2024.06.14
- 加・製造業売上高
- 印・卸売物価指数
前日の米国通貨は、昨日発表された米・5月生産者物価指数(PPI)が、前年比で前月の2.2%と変わらなかったことで、米ドルが対ユーロで上昇した。ユーロ米ドルは1.0816から1.0727まで下落。時間足20MA上位から下位へと値を下げた。4時間足では長短MAが密集している形状からの下落となった。日足では200SMAより下位に位置しているため、欧州時間での米ドルの上伸性に注目したい。
欧州通貨は、昨日発表されたスイス・5月生産者物価指数(PPI)が前月の0.6%からマイナス0.3%に悪化したにも関わらず、スイスフランが対円で小幅に上昇した。フラン円は174.978から175.751まで上昇。時間足75MAにサポートされての上昇となった。なお本日のアジア時間ではさらに伸び、176.906まで上昇しているため、米国時間でもスイスフランが上昇するのか注視したい。
本日は、13:30に日・第3次産業活動指数、13:30に日・鉱工業生産、15:00にスウェーデン・消費者物価指数、15:30に印・卸売物価指数、日・植田日銀総裁の記者会見、15:45に仏・消費者物価指数、17:30に香港・生産者物価指数、18:00に欧・貿易収支、21:30に加・製造業売上高、米・輸入物価指数、米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、23:00に米・ミシガン大消費者信頼感指数、25:00に露・実質GDP、26:30に欧・ラガルドECB総裁の発言がある予定だ。PPI悪化でも上昇したフラン円の上値余地を慎重に見守りたい。
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