底堅い米ドル円の上値余地に注目か
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2024.04.22
- 英・CBI企業動向調査
- 米・シカゴ連銀全米活動指数
先週末の米国通貨は、米ドルが対円で上昇した。米ドル円は153.595から154.690まで上昇。154円台を手堅く死守する形となった。4時間足では20MAが下値サポートとなり緩やかな上昇が継続しており、日足では10MAを下回ることなく上伸している。米国時間にてこのまま米ドルが対円で上伸するのか、方向性に注目したい。
欧州通貨は、19日に発表された英・3月小売売上高が前月のマイナス0.4%からプラス0.8%に回復したにも関わらず、ポンドが米国時間で最弱通貨となった。ポンド円は192.722から190.953まで下落。本日のアジア時間でも上値が重くなっている。なお4時間足では200SMAが下値支持線となっており、日足では20MA直下に位置している。このままポンドが上値を抑えられ下落していくのか注視したい。
本日の指標は、8:01に英・ライトムーブ住宅価格、16:00にトルコ・消費者信頼感指数、17:00にフィリピン・鉱工業生産、19:00に英・CBI企業動向調査、21:00にメキシコ・経済活動指数、21:30に加・鉱工業製品価格、加・原料価格指数、米・シカゴ連銀全米活動指数、24:30に欧・ラガルドECB総裁の発言、米・6ヶ月債入札、30:00に韓・生産者物価指数上昇率がある予定だ。底堅い米ドル円の上値余地を慎重に見極めたい。
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