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円安傾向となり上昇したポンド円の反発力が継続するのか注意か

相場レポート

円安傾向となり上昇したポンド円の反発力が継続するのか注意か

円安傾向となり上昇したポンド円の反発力が継続するのか注意か
本日のポイント
  1. 印・サービス業PMI
  2. 独・貿易収支

先週末の米国通貨は、雇用統計が好調となった米ドルに相関し、加ドルが上昇した。加ドル円は109.336‐110.369まで上昇。先月高値に迫る勢いで約1円上昇した。テクニカル的には、加ドル円は日足RSIが70手前での上昇基調となっており、現時点ではダイバージェンスは見られないため、週始めに加ドルが対円で上昇していくのか、注意したい。

欧州通貨は、本日の非製造業PMI発表を控えたポンドが、対円で上昇した。ポンド円は186.446から187.720まで上昇。日足20MAがサポートとなり、反発した。ただ、上位足の週足ではRSIとローソク足の方向性がダイバージェンスを示しており、週足RSIが下降基調となっているため、上昇余力が残っているかは慎重に判断したいところだ。

本日は、12:30にタイ・消費者物価指数、13:00にインドネシア・実質GDP、14:00にシンガポール・小売売上高、印・サービス業PMI、16:00に独・貿易収支、16:00にトルコ・消費者物価指数、17:50に仏・サービス製造業PMI、17:55に・サービス製造業PMI、18:00に欧・サービス製造業PMI、18:30に英・サービス製造業PMI、23:45に米・PMI購買担当者景気指数、24:00に米・ISM非製造業景気指数、26:30に英・ピルMPC委員の発言がある予定だ。円安傾向となり上昇したポンド円の反発力が継続するのか、慎重に判断したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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