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最弱通貨となったユーロが反発力を見せるのか静観か

相場レポート

最弱通貨となったユーロが反発力を見せるのか静観か

最弱通貨となったユーロが反発力を見せるのか静観か
本日のポイント
  1. 英・消費者信用残高
  2. 欧・第4四半期GDP

前日の米国通貨は、米国時間にかけて米ドルが軟化し、対円で下落した。米ドル円は148.339から147.262まで下落。本日のアジア時間でも円高傾向となっており、147.189をタッチした。なお米ドル円はテクニカル的には、4時間足75MAを直下に控えているが、高値を切り下げているため75MA下抜けに警戒したいところだ。

欧州通貨は、ユーロが終日最弱通貨となった。ユーロ円は160.831から159.418まで約140pips下落。今月前半の上昇トレンドが一服し、日足20MA直下までの反落となった。ただ、週足では依然10MAより上位に位置しているため、再び反発が入った場合は、高値更新に向けての値動きが形成されるのか、注視したい。

本日は、15:30に仏・第4四半期GDP、仏・消費者支出、16:00にスイス・貿易収支、17:00にスイス・KOF先行指数、18:00に独・第4四半期GDP、18:30に英・住宅ローン承認件数、英・消費者信用残高、英・住宅証券融資高、19:00に欧・第4四半期GDP、23:00に米・S&P/ケースシラー住宅価格指数、24:00に米・JOLTS求人、24:30に独・ナーゲル独連銀総裁の発言がある予定だ。最弱通貨となったユーロが反発力を見せるのか、慎重に見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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