イスラエル問題で買われているスイスフランの動向を注視か
2023.10.16
- 欧・外貨準備額
- 米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
先週末の米国通貨は、12日の米CPI発表明けに伴い、米ドルが対欧州通貨で強含んだ。ポンド米ドルは1.2224から1.2122まで100pips強下落。2日続落となった。テクニカル面では、ポンド米ドルは日足20MAより下位に再び戻っており、下落トレンドを継続させ得る形となったため、今週18日発表の英・CPIに向けて米ドルが対ポンドで上昇するのか、注視したい。
欧州通貨は、13日に発表されたスイス・9月生産者輸入価格が、前月のマイナス0.2%からマイナス0.1%に落ち着いたことで、スイスフランが最強通貨となった。米ドル/フランは0.9085から0.9002まで約80pips下落。前日の上げ幅を相殺した。米ドル/フランは昨日の下落により4時間足200SMAまで再び舞い戻っており、日足でも200SMA直下への回帰となった。ただ4時間足では下値が切り上がっており200SMAへのリテストとも見えるため、欧州時間での値動きに注目したい。
本日は、15:00に独・卸売物価指数、15:30に印・卸売物価指数、16:00にチェコ・生産者物価指数、17:00にトルコ・財政収支、18:00に欧・貿易収支、19:00にイスラエル・GDP、欧・外貨準備額、21:30に加・卸売売上高、加・製造業売上高、米・NY連銀製造業景気指数、23:30に米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、24:30に米・3ヶ月/6ヶ月債入札、30:00に韓・輸出入物価上昇率がある予定だ。イスラエル問題で買われているスイスフランの動向を、慎重に見極めたい。
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