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FOMCウィークの週始めの値動きを慎重に静観か

相場レポート

FOMCウィークの週始めの値動きを慎重に静観か

FOMCウィークの週始めの値動きを慎重に静観か
本日のポイント
  1. 米・シカゴ連銀全米活動指数
  2. 英・製造業/サービス業PMI

先週末の米国通貨は、米国時間にかけて米ドルの強さが際立ち、米ドルが対ユーロで小幅に上昇した。ユーロ米ドルは1.1144から1.1107まで下落。時間足20MAがレジスタンスとなり、上値が重くなっている。本日のアジア時間でも同様に時間足20MAより下位で推移しているため、米国時間での米ドルの値動きに警戒したい。

欧州通貨は、英・6月小売売上高が発表され、前回値のマイナス2.1からマイナス1.0%へとマイナス幅を縮小したポンドが、対円で上昇した。ポンド円は179.916から182.524まで約2.6円上昇。4時間足20MAを下回っていたが、先週末の上げにより再び4時間足20MAの上位に舞い戻った。ポンド円はさらに日足20MAより上位に位置するようになったため、週明けのポンドの勢いが継続するのか、注視したい。

本日は、欧州時間の16:15に仏・製造業/サービス業PMI、16:30に独・製造業/サービス業PMI、17:00に欧・製造業/サービス業PMI、17:30に英・製造業/サービス業PMI、21:00にメキシコ・消費者物価指数と、米国時間の21:30に米・シカゴ連銀全米活動指数、22:45に米・製造業/サービス業PMI、26:00に米・2年債入札がある予定だ。今週はFOMCとECB、BOJの重要イベントが重なるため、週始めの値動きを慎重に静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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