21年1月以来の低い伸びとなった独・PPIで下落したユーロの動向を注視か
2023.06.21
- 英・消費者物価指数
- 米・クックFRB理事の議会証言
前日の米国通貨は、昨日発表された米・5月住宅建設許可件数が、前月の141万件から149万件へと増加したことから、米ドルが対ユーロで上昇した。ユーロ米ドルは1.0946から1.0892まで50pips強下落。一時的に4時間足20MAを下抜けた。ユーロ米ドルは日足にて上昇ウェッジを形成しており、上値・下値ともに切り詰めているため、米国時間にて価格変動が拡大するのか、警戒したい。
欧州通貨は、昨日発表された独・5月生産者物価指数(PPI)が前年比で前回値の4.1から1.0%へと大幅低下したことから、ユーロが対円で下落した。ユーロ円は155.379から154.040まで約130pips下落。時間足75MAを下抜けた。上位足の4時間足では、ユーロ円は20MAに下値をサポートされて下げ止まる形となり、直近安値に当てたフィボナッチ・リトレースメントの23.6%ラインへのタッチを免れているため、欧州時間でユーロが回復するのか、注目したい。
本日は、15:00に英・消費者物価指数、英・生産者物価指数、英・小売物価指数、16:00にトルコ・設備稼働率、17:00に南ア・消費者物価指数、17:30に香港・経常収支、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:30に加・小売売上高、22:45に独・ナーゲル独連銀総裁の発言、23:00に米・パウエルFRB議長の議会証言、米・クックFRB理事の議会証言、米・ジェファーソンFRB理事の議会証言、26:00に米・20年債入札がある予定だ。21年1月以来の低い伸びとなった独・PPIにて下落した、ユーロの動向を慎重に注視したい。
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