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円高基調となったクロス円が回復するのか注目か

相場レポート

円高基調となったクロス円が回復するのか注目か

円高基調となったクロス円が回復するのか注目か
本日のポイント
  1. 独・製造業新規受注
  2. 加・住宅建設許可

前日の米国通貨は、本日発表予定の住宅建設許可を前に、加ドルが対円で下落した。加ドル円は今年高値の104.590から103.506まで110pips弱下落。時間足75MAタッチで下げ止まった。本日のアジア時間では、時間足20MA直下まで値が回復してきており、上位足の4時間足では20MAに下値をサポートされての反発となっている。このまま欧州時間で円高傾向が回復するのか、慎重に注視したい。

欧州通貨は、本日、独・製造業新規受注の発表を控えたユーロが、対円で下落した。ユーロ円は150.198から149.218まで下落。日足20MAの支持線に守られる形で停滞している。なお日足ベースでは上昇後の三角保ち合いに入りつつあるため、ユーロ円が米国時間で価格が上昇するのか、他通貨との強弱性を注視しつつ、判断したいところだ。

本日は、15:00に独・製造業新規受注、17:00に台湾・消費者物価指数、17:30に英・建設業PMI、18:00に欧・小売売上高、18:30に南ア・実質GDP、21:30に加・住宅建設許可、23:00に加・Ivey購買担当者景況感指数がある予定だ。全般的に円高傾向となった中、米国時間でクロス円が回復するのか、方向性を慎重に見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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