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FOMC議事要旨公表にて米ドルが大きく動くのか注目か

相場レポート

FOMC議事要旨公表にて米ドルが大きく動くのか注目か

FOMC議事要旨公表にて米ドルが大きく動くのか注目か
本日のポイント
  1. 米・FOMC議事録公表
  2. 米・MBA住宅ローン申請指数

前日の米国通貨は、昨日発表された米・5月リッチモンド連銀製造業指数が市場予想のマイナス9を下回りマイナス15となった米ドルが、対円で往って来いとなった。米ドル円は138.910-138.229の間で推移し、時間足20MAを挟んでの方向感に欠ける展開となった。テクニカル面では、米ドル円は4時間足にてRSIがダイバージェンスを起こしているため、欧州時間にかけての反落の値動きに警戒したい。

欧州通貨は、昨日発表された独・5月製造業/サービス業PMIが強弱入り混じる結果となり、ユーロが対米ドルで小幅に下落した。ユーロ米ドルは1.0819から1.0760まで下落。週足20MAをわずかに下回る展開となった。テクニカル面では、ユーロ米ドルは4時間足にてRSIが30タッチからのダイバージェンス気味となっているため、米国時間でのユーロの反発に注目したい。

本日は、15:00に英・消費者物価指数、英・小売物価指数、英・生産者物価指数、16:00にトルコ・設備稼働率、17:00に独・IFO景況指数、18:30に英・ベイリーBOE総裁の発言、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、23:05に米・イエレン財務長官の発言、23:30に米・週間原油在庫、25:10に米・ウォラーFRB理事の発言、26:00に米・5年債入札、26:45に欧・ラガルドECB総裁の発言、27:00に米・FOMC議事録公表がある予定だ。FOMC議事要旨公表にて米ドルが大きく動くのか、慎重に注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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