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先週末の円高から一転、円安回帰しているクロス円の方向性に警戒か

相場レポート

先週末の円高から一転、円安回帰しているクロス円の方向性に警戒か

先週末の円高から一転、円安回帰しているクロス円の方向性に警戒か
本日のポイント
  1. 仏・消費者信頼感指数
  2. 米・中古住宅販売保留

前日の米国通貨は、昨日発表された米・3月コンファレンスボード消費者信頼感指数が前月の102.9から104.2へと上昇した米ドルが、対円で小幅に下落した。米ドル円は131.567から130.391まで下落。日足⁻2σタッチで下げ止まった。本日のアジア時間では反発しており、131.850へと上昇している。本日の反発により4時間足で下値を切り上げる形状となったため、米国時間での米ドルの伸びを注視したい。

欧州通貨は、ポンドが対円で往って来いとなった。ポンド円は160.727から161.781の間で上下動を繰り返し、本日のアジア時間で上抜けた。現在は162.456へと上昇しており、4時間足200SMAを突き抜けている。このまま欧州時間にむけてポンドの勢いが継続するのか、方向性を慎重に見極めたい。

本日は、15:00に独・GFK消費者信頼感調査、15:45に仏・消費者信頼感指数、17:30に英・住宅ローン承認件数、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:30に米・バーFRB副議長の発言、23:00に米・中古住宅販売保留、米・バーFRB副議長の発言、23:30に米・週間原油在庫、25:30に加・グラベルBOC副議長の発言、26:00に米・7年債入札、27:50に英・マンMPC委員の発言、翌6:45にNZ・住宅建設許可がある予定だ。先週末の円高から一転、円安回帰しているクロス円の方向性に警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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