loading
search

MT4/MT5に対応!
外出先でも簡単取引

上昇しているユーロの強さが継続するのか方向性に注目か

相場レポート

上昇しているユーロの強さが継続するのか方向性に注目か

上昇しているユーロの強さが継続するのか方向性に注目か
本日のポイント
  1. 英・ベイリーBOE総裁の発言
  2. 米・リッチモンド連銀製造業指数

前日の米国通貨は、対ユーロで米ドルが弱含み、ユーロ米ドルは1.0745から1.0819まで小幅に上昇した。4時間足では、ユーロ米ドルは75MAに下値をサポートされての反発が入っている。日足ベースでは、200EMAがサポートとなりトリプルボトムを形成しての反発となっているため、米ドルの下落がしばらく継続するのか注意したい。

欧州通貨は、昨日発表された独・3月IFO景況感指数が前月の91.1から93.3へと上昇したユーロが、対円で上昇した。ユーロ円は140.535から142.213まで上昇。時間足200SMAを上抜けての上昇となった。4時間足では、ユーロ円は下値を固めたダブルボトムの様相に入っている。上位足の日足では200EMA直下での攻防戦となっているため、米国時間での通貨強弱に注目したい。

本日は、17:45に英・ベイリーBOE総裁の発言、英・ラムスデンBOE副総裁の発言、21:30に米・卸売在庫、22:00に欧・ラガルドECB総裁の発言、独・ナーゲル独連銀総裁の発言、米・S&P/ケースシラー住宅価格指数、23:00に米・消費者信頼感指数、米・リッチモンド連銀製造業指数、米・バーFRB副議長の発言、26:00に米・5年債入札がある予定だ。上昇しているユーロの強さが継続するのか、方向性に注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

過去の相場レポート

  1. 2025.06.13New

    最弱となった米ドルの回復余地を注視か

  2. 2025.06.12New

    下落した加ドル円の回復余地を静観か

  3. 2025.06.11New

    米CPI発表にて米ドルの上昇が継続するのか値動きを静観か

  4. 2025.06.10New

    上値が限定された加ドルの反発余地を静観か

  5. 2025.06.09New

    下落したポンドの回復余地を静観か

  6. 2025.06.06

    ECB後に上昇したユーロの上伸性を注視か

  7. 2025.06.05

    ECB政策金利発表にて強弱性が変化するのか注目か

  8. 2025.06.04

    弱含みから一転上昇した米ドルの指標発表による値動きに警戒か

  9. 2025.06.03

    最弱となった米ドルが要人発言にて回復するのか注視か

  10. 2025.06.02

    弱含んだユーロの回復余地に注目か