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FOMC前日の米ドルが回復できるのか注目か

相場レポート

FOMC前日の米ドルが回復できるのか注目か

FOMC前日の米ドルが回復できるのか注目か
本日のポイント
  1. 米・20年債入札
  2. 欧・ZEW景況感調査

前日の米国通貨は、米国時間にかけて弱含み、米ドルが下落した。米ドル円は132.627から130.539まで約2円下落。時間足20MAに沿ってのダウントレンドとなった。上位足の4時間足では、10MAに上値をレジストされて下伸している。本日のアジア時間では下値が重く、反発を試みる値動きとなっている。明日の米FOMCを前に、米ドルが上へと回復できるのか注視したい。

欧州通貨は、昨日のラガルドECB総裁による「物価安定と金融安定は調和する」との発言からユーロが強含み、対米ドルで上昇した。ユーロ米ドルは1.0630から1.0730まで約100pips上昇。下値を日足200EMAにサポートされ、上伸している。ユーロ米ドルは昨日の上昇により4時間足200SMAを大きく上抜けたため、調整後の伸びが見られるのか注目したい。

本日は、欧州時間の16:00にスイス・貿易収支、17:30に香港・総合収支、18:00にポーランド・小売売上高、19:00に独・ZEW景況感調査、欧・ZEW景況感調査と、米国時間の21:30に加・消費者物価指数、欧・ラガルドECB総裁の発言、23:00に米・中古住宅販売件数、26:00に米・20年債入札がある予定だ。FOMC前日の米ドルが回復できるのか、値動きを慎重に注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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