ECBでのラガルド総裁の発言内容に要注意か
2023.03.16
- 欧・ラガルドECB総裁の記者会見
- 米・フィラデルフィア連銀景況指数
前日の米国通貨は、昨日発表された米・2月生産者物価指数(PPI)が前年比で市場予想の5.4%を下回り4.6%となったことで、米ドルが対円で下落した。米ドル円は135.108から132.216まで約300pips下落。4時間足での200SMAを下抜けた。米ドル円は週足でのヘッドアンドショルダーが形成されている最中のため、下伸した場合、130円を割り込むことも視野に入れておきたい。
欧州通貨は、本日のECB政策金利発表を前に、ユーロが対米ドルで大幅下落した。ユーロ米ドルは1.0759から1.0516まで約240pips下落。日足200EMAに下値をかろうじてサポートされ、下げ止まった。現在は日足フィボナッチ・リトレースメントの23.6%と38.2%の間で推移しており、方向感が読みにくくなっている。本日のECBにて大きな流れが生じるのか、注視したい。
本日は、欧州時間の20:30にトルコ・住宅価格指数と、米国時間の21:30に米・新規失業保険申請件数、米・住宅着工件数、米・住宅建設許可件数、米・フィラデルフィア連銀景況指数、米・輸入物価指数、22:15に欧・ECB政策金利と声明発表、22:45に欧・ラガルドECB総裁の記者会見、23:30に米・週間天然ガス貯蔵量がある予定だ。ECBでのラガルド総裁の発言内容に、十分注意したい。
過去の相場レポート
2026.10.23
金利低下で円高進行、欧州通貨の方向感は変わるか
2026.10.22
英国の物価上昇で強含んだポンドの上伸性は続くか
2026.10.21
雇用統計で買われたポンド、英CPIで上値を伸ばすか
2026.10.20
加ドル底堅く、英雇用統計でポンドの方向感は変わるか
2026.10.19
加CPIを控え米ドルと加ドルの強弱は変わるのか
2026.10.16
米金利低下でドル軟化、植田総裁発言で円高は続くのか
2026.10.15
米金利低下でドル反落、米指標で持ち直すのか
2026.10.14
米CPIを前に反落したドルは持ち直すのか
2026.10.13
米金利低下で反落したドルは再び上値を試すのか
2026.10.12
薄商いのドル円は158円台のレンジを抜けるのか
