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2月失業率が低下したスイスフランの方向性に注目か

相場レポート

2月失業率が低下したスイスフランの方向性に注目か

2月失業率が低下したスイスフランの方向性に注目か
本日のポイント
  1. 米・MBA住宅ローン申請指数
  2. 欧・ラガルドECB総裁の発言

前日の米国通貨は、米パウエルFRB議長のタカ派発言に伴い、米ドルが同じ米国通貨の加ドルに対し、強含んだ。米ドル/加ドルは1.3598から1.3760まで上昇。日足大陽線での引けとなった。昨日の上昇により、米ドル/加ドルは週足ボリンジャーバンドの+2σまで浮上。週足RSIが48ミドルからの再上昇となった。短期足の時間足では、RSIが87からのダイバージェンスとなっているため、欧州時間での反落に注意したい。

欧州通貨は、昨日発表された2月季節調整済み失業率が1.9%となったスイスフランが、対円で下落した。フラン円は146.336から145.324まで下落。4時間足20MAを下回った。しかしながら本日のアジア時間では、日本円が売られていることから反発が強まり、すでに146.092まで回復している。このまま米国時間まで反発が強まるのか、慎重に見極めたい。

本日は、16:00に独・鉱工業生産、独・小売売上高、18:30に英・ディングラMPC委員の発言、19:00に欧・ラガルドECB総裁の発言、21:00に米・MBA住宅ローン申請指数、22:00に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、22:15に米・ADP全米雇用報告、22:30に加・貿易収支、米・貿易収支、24:00に加・BOC政策金利と声明発表、米・JOLTS求人、米・パウエルFRB議長の議会証言、24:30に米・週間原油在庫、27:00に米・10年債入札、28:00に米・ベージュブックがある予定だ。2月失業率が低下したスイスフランの方向性に注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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