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調整下落となったクロス円の反発力が生じるのか注視か

相場レポート

調整下落となったクロス円の反発力が生じるのか注視か

調整下落となったクロス円の反発力が生じるのか注視か
本日のポイント
  1. 英・建設業PMI
  2. 欧・小売売上高

先週末の米国通貨は、米国時間で発表された経済指標が市場予想を上回ったにも関わらず、対円・対ユーロともに下落した。ユーロ米ドルは1.0587から1.0638まで上昇。日足75MAに下値をサポートされる形で反発した。テクニカル面では、ユーロ米ドルは4時間足20MAに沿っての反発が生じており、下値を切り上げているため、欧州時間での値動きに注目したい。

欧州通貨は、先週末金曜日に発表された欧・1月生産者物価指数が、前年比で15.0%となり前月と市場予想を下回ったことで、ユーロが対円で下落した。ユーロ円は145.041から144.292まで下落。2日続落となった。ただ、本日のアジア時間では時間足200SMAが下値サポートとなって下げ止まっているため、米国時間での反発力を注視したいところだ。

本日は、16:00にスウェーデン・10-12月期経常収支、16:30にスイス・消費者物価指数、ハンガリー・小売売上高、18:30に英・建設業PMI、19:00に欧・小売売上高、20:00に加・景気先行指数、21:00にメキシコ・総固定資産形成、24:00に加・Ivey購買部協会指数、米・製造業受注指数がある予定だ。調整下落となったクロス円の反発力が生じるのか、慎重に注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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