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米国時間での重なる要人発言に警戒か

相場レポート

米国時間での重なる要人発言に警戒か

米国時間での重なる要人発言に警戒か
本日のポイント
  1. 米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
  2. 米・ISM非製造業景況指数

前日の米国通貨は、昨日発表された米・第4四半期労働生産性指数が、市場予想の2.6%を下回り1.7%となったにも関わらず、米ドルが最強通貨となった。米ドル円は136.042から137.071まで上昇。4時間足のボリンジャーバンド-2σから+2σまでの、直近高値を更新する反発を見せた。なお本日の米国時間では要人発言が重なるため、発言内容による米ドルの乱高下に警戒したい。

欧州通貨は、ポンドが対米ドルで大幅下落となった。ポンド米ドルは1.2035から1.1925まで下落。日足200SMAラインまで反落した。ただ、4時間足で見ると、ポンド米ドルは下限1.1921-上限1.2144の間でボックス相場となっているため、週末の指標発表と要人発言にて価格帯が変化するのか、注視したいところだ。

本日の指標は、16:00に独・貿易収支、トルコ・消費者物価指数、16:45に仏・鉱工業生産、仏・製造業生産指数、8:30に英・サービス業PMI、22:30に加・住宅建設許可、加・第4四半期労働生産性、23:45に米・サービス業PMI、24:00に米・ISM非製造業景況指数、25:00に米・ローガン:ダラス連銀総裁の発言、26:00に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、28:00に米・ウォラーFRB理事の発言、29:00に米・ボウマンFRB理事の発言がある予定だ。週末の米国時間で要人発言により通貨強弱が変化するのか、慎重に注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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