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米ISM発表により米ドルが大きく動くのか注視か

相場レポート

米ISM発表により米ドルが大きく動くのか注視か

米ISM発表により米ドルが大きく動くのか注視か
本日のポイント
  1. 英・ベイリーBOE総裁の発言
  2. 米・ISM製造業景況指数

前日の米国通貨は、昨日発表された米・2月リッチモンド連銀製造業指数が市場予想のマイナス5を大幅に下回りマイナス16となったことから、米ドルが弱含んだ。米ドル円は136.911から135.715まで約120pips下落。今年高値更新後の反落となった。本日は米国時間でISM製造業景気指数の発表を控えているため、ISMの結果次第で大きく動くのか注視したい。

欧州通貨は、昨日発表された第4四半期実質GDPの前期比が市場予想と前回値を下振れたことから、スイスフランが最弱通貨となった。米ドルフランは1.3559から1.3658まで100pips弱上昇。あと約130pipsで今年高値を更新する水準まで上昇している。ただ、現在から約130pips上昇した水準にはレンジ抵抗帯が控えているため、上昇後に価格がしばらくもみ合うのか、注意したい。

本日は、16:00にトルコ・製造業PMI、英・ネーションワイド住宅価格、16:30にスイス・小売売上高、17:30にスイス・製造業PMI、17:50に仏・製造業PMI、17:55に独・失業率、18:30に英・製造業PMI、19:00に英・ベイリーBOE総裁の発言、独・ナーゲル独連銀総裁の発言、21:00に米・MBA住宅ローン申請指数、22:00に独・消費者物価指数、23:00に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、24:00に米・ISM製造業景況指数、24:30に米・週間原油在庫がある予定だ。米ISM発表により米ドルが大きく動くのか、慎重に注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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