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下落しているドルインデックスが回復するのか要注目か

相場レポート

下落しているドルインデックスが回復するのか要注目か

下落しているドルインデックスが回復するのか要注目か
本日のポイント
  1. 米・消費者物価指数
  2. 欧・第4四半期GDP

前日の米国通貨は、上昇していたドルインデックスが103.1まで低下したことで、米ドルが下落した。ユーロ米ドルは今月安値の1.0655から1.0730まで反発。時間足20MAの上位に躍り出た。ただ、4時間足では200SMAとEMAがデッドクロスとなっており、日足ベースでは20MAより下位に位置しながら、RSIが下降傾向となっている。そのため、ユーロの反発が一時的なものとなるのか、警戒したい。

欧州通貨は、ポンドが対米ドルで躍進した。ポンド米ドルは1.2031から1.2149まで上昇。1週間続いていたレンジ上限へと値を上げた。日足では、ポンド米ドルは1.1961から1.2434の間でボックス推移となっており、現在はボックス上限へ向けての上昇圧力が高まっているため、継続した上昇が見られるのか、注目したい。

本日は、16:00に英・失業率、16:30にスイス・生産者輸入価格、19:00に欧・第4四半期GDP、20:00に米・NFIB中小企業楽観指数、22:30に米・消費者物価指数、23:30に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、25:00に米・ローガン:ダラス連銀総裁の発言、25:30に米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、28:05に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言がある予定だ。下落しているドルインデックスが回復するのか、米国時間での指標発表に注意したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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