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ポンドに押されているユーロの反発力が見られるのか注視か

相場レポート

ポンドに押されているユーロの反発力が見られるのか注視か

ポンドに押されているユーロの反発力が見られるのか注視か
本日のポイント
  1. スイス・消費者物価指数
  2. トルコ・経常収支

先週末の米国通貨は、加・1月雇用統計の結果が発表され、失業率が5.0%まで低下した加ドルが最強通貨となった。加ドル円は96.623から98.553まで約2円上昇。本日のアジア時間でも先週末の流れを踏襲し、円安基調となっている。加ドル円は、テクニカル面では日足20MAを上抜けての下値切り上げとなっており、ボリンジャーバンドの+3σの向きが上向いているため、継続した上昇に注目したい。

欧州通貨は、ポンドが対ユーロで上昇した。ユーロポンドは0.8871から0.8823まで下落。4時間足10MAに沿っての下落トレンドが発生した。ユーロポンドは先週末の下落にて、4時間足200SMAを一時的に下抜けたが、結果的にサポートされる形となった。そのため、いったん反発が入り直近高値更新が見られるのか、方向性に警戒したいところだ。

本日の指標は、欧州時間の16:00にトルコ・経常収支、16:30にスイス・消費者物価指数、ハンガリー・鉱工業生産、21:00に印・消費者物価指数と、米国時間の22:00に米・ボウマンFRB理事の発言、フィリピン・経常収支、25:30に米・6ヶ月ビル入札がある予定だ。ポンドに押されているユーロの反発力が見られるのか、注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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