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米国時間での要人発言による価格変動に要警戒か

相場レポート

米国時間での要人発言による価格変動に要警戒か

米国時間での要人発言による価格変動に要警戒か
本日のポイント
  1. 米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
  2. 米・ミシガン大消費者信頼感指数

前日の米国通貨は、米・新規失業保険申請件数が市場予想よりも増加したことから、米国時間で米ドルが下落した。ユーロ米ドルは1.0706から1.0790まで約80pips上昇。しかしながらユーロの上昇の勢いは継続せず、米国時間終盤で下落した。ユーロ米ドルは本日のアジア時間でも下落しており、昨日安値に迫る勢いで下値を試している。日足ベースではすでに20MAより下位に位置しているため、小幅な下落に警戒したい。

欧州通貨は、ユーロが対ポンドで4日続落となった。ユーロポンドは0.8883から0.8839まで50pips弱下落。時間足200SMAを下抜けた。しかしながら、4時間足200SMAが下値サポートとなり、本日のアジア時間では反発しているため、欧州時間にかけてユーロの反発が継続し上昇するのか、注目したいところだ。

本日は、16:00に英・第4四半期GDP、英・鉱工業生産、英・製造業生産高、トルコ・失業率、トルコ・鉱工業生産、22:30に加・雇用統計、23:00に英・ピルMPC理事の発言、24:00に米・ミシガン大消費者信頼感指数、26:30に米・ウォラーFRB理事の発言、28:00に米・財政収支、翌6:00に米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言がある予定だ。米国時間での要人発言による価格変動に、十分警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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