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米雇用統計発表による米ドルの急激な変化に要注意か

相場レポート

米雇用統計発表による米ドルの急激な変化に要注意か

米雇用統計発表による米ドルの急激な変化に要注意か
本日のポイント
  1. 米・雇用統計
  2. 米・ISM非製造業景況指数

前日の米国通貨は、加ドルが下落し、米ドル/加ドルは1.3261から1.3346まで90pips弱上昇した。米ドル/加ドルは日足ベースで200EMAにタッチしたポイントで反発し、昨日の上昇となった。再度下落を試し反発となりリテストが成功した際には、米ドルが対加ドルで強含む展開へと変化するため、本日米国時間での雇用統計発表に注目したい。

欧州通貨は、昨日政策金利が0.5%引き上げられ、4.0%となったポンドが、対米ドルで下落した。ポンド米ドルは1.2400から1.2202まで約200pips下落。4時間足200SMAにサポートされる形で下げ止まった。ポンド米ドルは、昨日の下落により日足20MAを下回り、先月1ヶ月続いた上昇トレンドが終了したため、継続した下落に警戒したい。

本日は、16:00にトルコ・消費者物価指数、トルコ・生産者物価指数、16:45に仏・鉱工業生産、仏・製造業生産指数、17:50に仏・サービス業PMI、17:55に独・サービス業PMI、18:00に欧・サービス業PMI、18:30に英・サービス業PMI、19:00に欧・生産者物価指数、21:15に英・ピルMPC委員の発言、22:30に米・雇用統計、23:45に米・サービス業PMI、24:00に米・ISM非製造業景況指数、28:30に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言がある予定だ。米雇用統計発表による米ドルの急激な変化に、十分注意したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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