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米・政策金利発表での通貨強弱の乱高下に十分警戒か

相場レポート

米・政策金利発表での通貨強弱の乱高下に十分警戒か

米・政策金利発表での通貨強弱の乱高下に十分警戒か
本日のポイント
  1. 米・パウエルFRB議長の記者会見
  2. 米・FOMC政策金利&声明発表

前日の米国通貨は、米ドルが対ユーロで弱含み、ユーロ米ドルが上昇した。ユーロ米ドルは1.0802から1.0874まで反発。時間足200SMA直下まで上昇した。4時間足では、ユーロ米ドルは20MAに上値を抑えられる形で上げ止まっているため、本日の米FOMCにてユーロ上昇の勢いが継続するのか、注目したい。

欧州通貨は、スイスフランが最強通貨となり、フラン円は140.375から142.233まで2円近く上昇した。昨日の上昇により、フラン円は日足20MAを実体足で完全に上抜け、日足RSIが上昇基調へと転じている。ただ、週足では依然20MAより下位に位置しているため、本日の米国時間で反落の値動きが見られるのか、方向性を慎重に見極めたいところだ。

本日の指標は、16:00に英・ネーションワイド住宅価格、17:30にスイス・製造業PMI、18:30に英・製造業PMI、19:00に欧・消費者物価指数、21:00に米・MBA住宅ローン申請指数、22:15に米・ADP全米雇用報告、24:00に米・ISM製造業景況指数、米・JOLTS求人、24:30に米・週間原油在庫、28:00に米・FOMC政策金利と声明発表、28:30に米・パウエルFRB議長の記者会見がある予定だ。米・政策金利発表にて、通貨強弱が乱高下する局面を十分に警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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