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米・S&P/ケースシラー住宅価格指数の結果に注意か

相場レポート

米・S&P/ケースシラー住宅価格指数の結果に注意か

米・S&P/ケースシラー住宅価格指数の結果に注意か
本日のポイント
  1. 加・GDP
  2. 米・S&P/ケースシラー住宅価格指数

前日の米国通貨は、米国時間にて米ドルが最強通貨となり、最弱通貨となったオセアニアに対し、強含んだ。豪ドル/米ドルは0.7115から0.7050まで下落。先週半ばの水準へと逆戻りした。豪ドル/米ドルは、日足10MA直下まで下落し、週足200EMAに上値を抑えられる形で反落している。4時間足では、RSIが70からの下落傾向にあり41.8付近で下方向を向いているため、さらなる下落に警戒したい。

欧州通貨は、昨日発表された独・第4四半期実質GDPが、市場予想から下振れマイナス0.2%となったことで、ユーロ米ドルが下落した。ユーロ米ドルは、1.0911から1.0839まで下落。4時間足で高値圏からの反落となり、4時間足20MAを下抜けた。ただ、日足ベースでは10MAが下値サポートとなり下げ止まっているため、本日の米国時間で反発が入るのか、注目したいところだ。

本日は、16:00にトルコ・貿易収支、独・小売売上高、独・輸入物価指数、16:30にスイス・小売売上高、16:45に仏・生産者物価指数、17:55に独・失業率、18:30に英・住宅ローン承認件数、19:00に欧・第4四半期GDP、22:30に加・GDP、米・第4四半期雇用コスト指数、23:00に米・S&P/ケースシラー住宅価格指数、23:45に米・シカゴ購買部協会景気指数、24:00に米・消費者信頼感指数がある予定だ。景気先行指数である米・S&P/ケースシラー住宅価格指数の結果による価格変動に注意したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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