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ユーロが対ポンドで上昇するのか方向性に注目か

相場レポート

ユーロが対ポンドで上昇するのか方向性に注目か

ユーロが対ポンドで上昇するのか方向性に注目か
本日のポイント
  1. 米・MBA住宅ローン申請指数
  2. 英・生産者物価指数(PPI)

前日の米国通貨は、昨日発表された米・1月PMIが好調となったことから、ユーロ米ドルが下落した。ユーロ米ドルは1.0896から1.0835まで約60pips下落。時間足200SMAに下値を支えられる形で下げ止まった。ユーロ米ドルは本日のアジア時間で反発しており、すでに昨日の下落分を相殺している。日足では10MAに沿っての上昇トレンドが継続しているため、上方向の値動きが継続するのか注目したい。

欧州通貨は、昨日発表された欧州PMIが7ヶ月振りに上昇したことから、ユーロが対ポンドで上昇した。ユーロポンドは0.8767から0.8846まで約80pips上昇。日足20MAを再び上回っての回復を見せた。テクニカル的には、週足20MAと200SMAがゴールデンクロスとなったため、ユーロが対ポンドで強含むのか、方向性を慎重に判断したいところだ。

本日は、欧州時間の16:00に英・生産者物価指数、トルコ・景気動向指数、トルコ・設備稼働率、18:00に独・IFO景況指数、21:00に米・MBA住宅ローン申請指数と、米国時間の24:00に加・BOC政策金利と声明発表、24:30に米・週間原油在庫、25:00に加・マックレムBOC総裁の記者会見、27:00に米・5年債入札がある予定だ。英・PPI発表がある中、ユーロが対ポンドで上昇するのか、方向性を慎重に見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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