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円売りとなっているクロス円が再び上昇するのか警戒か

相場レポート

円売りとなっているクロス円が再び上昇するのか警戒か

円売りとなっているクロス円が再び上昇するのか警戒か
本日のポイント
  1. 米・ダラス連銀製造業活動指数
  2. 米・S&P/ケースシラー住宅価格指数

前日の米国通貨は、クリスマス休暇により欧米各国が休場となったことから、ユーロ米ドルがなぎ相場となった。ユーロ米ドルは1.0586から1.0632の間で小動きとなり、時間足200SMA直下で方向感に欠ける展開となった。ただ、本日のアジア時間では小幅ながらに上方向を試しており、4時間足20MAに乗せてきているため、欧州時間で直近高値の1.0735へ到達するのか注目したい。

欧州通貨は、ユーロ円がアジア時間で下落し、140.293まで低下した。しかしながら本日のアジア時間で回復を見せ、現在のユーロ円は141.494付近で推移している。本日はクロス円が全般的に小幅上昇しており、円が売られていることもあるため、米国時間に向けての上昇幅を注視したい。

本日は、アジア時間の14:00に日・住宅着工戸数、日・建設工事受注と、欧州時間の16:00にノルウェー・小売売上高、20:00に仏・失業者数、米国時間の22:30に米・卸売在庫、米・S&P/ケースシラー住宅価格指数、米・住宅価格指数、24:30に米・ダラス連銀製造業活動指数、27:00に米・2年債入札、29:00に韓・韓国銀行製造業業況見通し指数がある予定だ。円売りとなっているクロス円が再び上昇するのか、慎重に注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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