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欧米が休場となる中での突発的な値動きに要注意か

相場レポート

欧米が休場となる中での突発的な値動きに要注意か

欧米が休場となる中での突発的な値動きに要注意か
本日のポイント
  1. 欧米の主要国がクリスマス休暇により休場
  2. 英・加・豪・NZは27日まで連休

先週末の米国通貨は、11月の米・PCEデフレーターが発表され、前年比で市場予想の5.6%を下回り5.5%となったことで、米ドル円が往って来い相場となった。米ドル円はアジア時間から緩やかな上昇を続けていた中での乱高下となり、132.506から133.116の間で推移した。本日のアジア時間では132.596付近で推移しており、水準を変えていない。

欧州通貨は、ユーロと米ドルの拮抗状態が継続し、ユーロ米ドルは1.0586-1.0633の間でボックス推移となった。テクニカル的には、ユーロ米ドルは1週間以上同じ水準での値動きが継続しており、ボリンジャーバンドが収縮傾向にある。本日・明日と欧米市場が休場となるが、休場明けの大きな値動きに注意したいところだ。

本日の指標は、欧州時間の16:00にトルコ・設備稼働率、トルコ・製造業信頼感指数、20:00にブラジル・FGV消費者信頼感指数と、米国時間の30:00に韓・消費者信頼感指数がある予定だ。日本ではクリスマス明けとなるが、米国・英国などの主要国は、クリスマス休暇となり連休のため、市場はクローズしている。欧米が休場となる中での、突発的な値動きに注意したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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