ミシガン大消費者信頼感指数が市場予想の56.8を超えるのか注目か
2022.12.09
- 米・ミシガン大消費者信頼感指数
- 米・卸売在庫
前日の米国通貨は、昨日発表された米・新規失業保険申請件数が前週から改善し22.5万件となったにも関わらず、米ドルが米国時間終盤にかけ失速。ユーロ米ドルは1.0489から1.0564まで上昇した。ユーロ米ドルは本日のアジア時間でも上伸しており、1.0584まで値を上げている。本日の米国時間でのミシガン大消費者信頼感指数の発表により、米ドルが軟化するのか、しっかりと見極めたい。
欧州通貨は、昨日発表された英・11月RICS住宅価格指数が、前回値のマイナス2.0%からマイナス25.0%と大幅悪化したことを受け、ポンドが対オセアニアで下落した。ポンド豪ドルは1.8156から1.8043まで下落。時間足200EMAに下値をサポートされて下げ止まった。ただ、上位足の日足ベースでは上昇基調からの日柄調整下落となっているため、日足10MAラインの1.8014付近で再び反発が入るのか注目したい。
本日は、欧州時間の16:00にノルウェー・消費者物価指数と生産者物価指数、20:30に印・外貨準備高と、米国時間の22:30に加・第3四半期設備稼働率、米・生産者物価指数、24:00に米・ミシガン大消費者信頼感指数、米・卸売在庫、25:00に露・消費者物価指数がある予定だ。ミシガン大消費者信頼感指数が市場予想の56.8を超えるのか、慎重に注視したい。
過去の相場レポート
2025.12.26
各国の休場明けの方向性を静観か
2025.12.25
クリスマスで各国が休場となる中での通貨強弱性を注視か
2025.12.24
対米ドルで強含んだポンドが上値を伸ばすのか値動きに注目か
2025.12.23
対米ドルで上昇したポンドが上値を伸ばすのか静観か
2025.12.22
史上最高値を更新したフラン円が上値を伸ばすのか方向性に警戒か
2025.12.19
BOE後に弱含んだポンドが回復するのか方向性を静観か
2025.12.18
対円で上昇したユーロが本日のECBにて流れを変えるのか注視か
2025.12.17
下落したユーロ米ドルが下値を掘り下げるのか注視か
2025.12.16
対円で下落した米ドルが下値を掘り下げるのか注視か
2025.12.15
対米ドルで上昇したユーロの上伸性を静観か
