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失速している米ドルが要人発言で巻き返すのか注目か

相場レポート

失速している米ドルが要人発言で巻き返すのか注目か

失速している米ドルが要人発言で巻き返すのか注目か
本日のポイント
  1. 米・ボウマンFRB理事の発言
  2. 米・フィラデルフィア連銀景況指数

前日の米国通貨は、弱含んでいる欧州通貨に対し健闘し、豪ドル米ドルは0.6791から0.6722まで下落した。豪ドル米ドルは4週連続陽線となっていたが、ここへ来て日足200EMAを目前にして反落している。オセアニア通貨の弱含みが続き、米ドルが対豪ドルで反発するのか、まずは4時間足20MAラインの0.6738を実態足で下抜けるかどうかに注視したい。

欧州通貨は、ユーロが最強通貨となりユーロ米ドルが1.0331から1.0437まで上昇した。しかしながら上昇後に1.0355まで反落し、本日のアジア時間では1.0390の時間足20MA直下で推移している。ユーロ米ドルは4時間足で上値を切り下げつつ、日足ベースでは200SMA直下でRSIが70に到達したため、約2週間続いた上昇がいったん落ち着きを見せるのか、警戒したい。

本日は、16:00にスイス・貿易収支、19:00に欧・消費者物価指数、21:30に英・ピルMPC委員の発言、22:00に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言、22:30に米・新規失業保険申請件数、米・住宅着工件数、米・建設許可、米・フィラデルフィア連銀景況指数、23:15に米・ボウマンFRB理事の発言、23:30に英・テンレイロMPC委員の発言、23:40に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、24:30に米・週間天然ガス貯蔵量、24:40に米・ジェファーソンFRB理事の発言、米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、25:00に米・カンザスシティ連銀総裁の発言がある予定だ。失速している米ドルが要人発言で巻き返すのか、慎重に方向性を注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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