失速している米ドルが要人発言で巻き返すのか注目か
2022.11.17
- 米・ボウマンFRB理事の発言
- 米・フィラデルフィア連銀景況指数
前日の米国通貨は、弱含んでいる欧州通貨に対し健闘し、豪ドル米ドルは0.6791から0.6722まで下落した。豪ドル米ドルは4週連続陽線となっていたが、ここへ来て日足200EMAを目前にして反落している。オセアニア通貨の弱含みが続き、米ドルが対豪ドルで反発するのか、まずは4時間足20MAラインの0.6738を実態足で下抜けるかどうかに注視したい。
欧州通貨は、ユーロが最強通貨となりユーロ米ドルが1.0331から1.0437まで上昇した。しかしながら上昇後に1.0355まで反落し、本日のアジア時間では1.0390の時間足20MA直下で推移している。ユーロ米ドルは4時間足で上値を切り下げつつ、日足ベースでは200SMA直下でRSIが70に到達したため、約2週間続いた上昇がいったん落ち着きを見せるのか、警戒したい。
本日は、16:00にスイス・貿易収支、19:00に欧・消費者物価指数、21:30に英・ピルMPC委員の発言、22:00に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言、22:30に米・新規失業保険申請件数、米・住宅着工件数、米・建設許可、米・フィラデルフィア連銀景況指数、23:15に米・ボウマンFRB理事の発言、23:30に英・テンレイロMPC委員の発言、23:40に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、24:30に米・週間天然ガス貯蔵量、24:40に米・ジェファーソンFRB理事の発言、米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、25:00に米・カンザスシティ連銀総裁の発言がある予定だ。失速している米ドルが要人発言で巻き返すのか、慎重に方向性を注視したい。
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